エアドライヤーとして扱われている機械の中には様々な種類があり、コンプレッサーを用いて作った圧縮した空気の中にある水を取り除きつつ乾燥状態の空気を生み出すタイプが冷凍式です。
冷凍式は冷蔵庫もしくはエアコンなどと同じ仕組みを採用しているので歴史がある上に身近に感じられやすいですが、より新しくて専門性が高いタイプとして高分子膜を用いているタイプが挙げられます。
膜を使用する特性上電源を確保する必要が無い上に5度を下回るエアが実現できますし、フィルターと減圧に関する弁が内部に含まれている仕組みなのでクリーンで要する圧力に容易に設定できるのも特徴です。
他にも吸着式も存在していて、吸着式は乾燥剤が詰め込まれている所に圧縮した空気を通す事により空気中にある水分が吸着されて取り除けるエアドライヤーです。